KEEP38プロジェクト
私たちの地元・埼玉県では、歩行者事故防止の取り組みとして『KEEP38プロジェクト』を推進しています。
県警によりますと、
県内における横断歩行者の事故撲滅を目指し、横断歩道における歩行者優先義務が規定された「道路交通法第38条」の交通ルールを正しく理解し、その遵守を表明して模範運転をすることにより、歩行者優先の機運を高め、安全運転の促進を図る取り組みです。
埼玉県警察ホームページ 横断歩道における歩行者優先(道路交通法第38条)
横断歩道に近づいたら速度を落とし、渡ろうとしている人がいれば必ず一時停止をしなければなりません。
運転免許を持っている人なら誰でも知っているはずのことですが、なかなか実践できている人は少ないのかもしれません。
JAFが昨年に調べたところによると、信号機のない横断歩道での車が一時停止する割合は、
全国平均 21.3%
埼玉県 12.4%
となっています。
まもなく新年度が始まります。
私たち運転する側としては、子供たちの急な飛び出しには本当に「ヒヤッ」と命が縮む思いをしますので、住宅街や学校近くを走るときは周囲の状況をよく見て、横断歩道があればいつでも止まれる安全速度を心がけていきたいと思います。